主要三神社

1)主要三神社とは

主要三神社は、石巻神社(神郷地区:上社・下社)、篦矢神社(神ケ谷地区)、東頭神社(金田地区)です。
 当初は石巻神社上社があって、神郷、金田、神ケ谷(三町)の人が祭っていたが、各々里宮を造り石巻神社(下社)、篦矢神社、東頭神社としたとの事です(神郷地区資料より)。またこの三社は、石巻山を中心として太陽信仰をする位置関係に配置され建てられており、「主要三神社」としました。

2)祭神と神社

①石巻神社(奥宮、上社)

祭神:大己貴命
天御中主神、大山袛神、八野若日女命、文武天皇、文武天皇の若宮 (武児親王配祀す)(石巻神社由来記より※)※神郷の方の御好意により見せていただきました。

②石巻神社(下社)

祭神:大己貴命(大国主命)
境内摂社:保食神(稲荷神社)、三狐神・猿田毘古命(作神社)、菅原道真公(天神社)天照大御神(伊雑皇社)、大山衹神(山神社)(石巻神社由来記より※)※神郷の方の御好意により見せていただきました。

③箆矢神社

祭神:武雷神
合祀:菅原道真、 境内社:宇迦之御魂大神(稲荷社)、天照大神(神明社)
   伊薙皇大神(伊豆彦社)(神ケ谷郷土史より)

④東頭神社

祭神:素盞鳴尊
境内社:秋葉社、保食神(稲荷神社)、祖霊社、行者様、おみさき様、
五社末社:大山祗神 (山神社)、水神社、天照大神 (鍬神社)、津島神社、辨天社 (由緒書より)